改訂3版基礎Ruby on Railsを読み進めてRubyの基礎をまとめてみる。
Ruby言語の基礎
メソッドとは?
メソッドとは、機能の呼び出し。とりあえずそう認識する。
よく出る「puts」メソッドは引数をターミナルに改行を付けて表示するメソッド。らしい。
引数とは?
引数は、メソッドに指定する数値や文字列のこと。
引数は「()」で囲める。しかもその括弧省略できるってよ。
変数とは?
変数は、数値や文字列など様々なオブジェクトを指し示すのに使う。
オブジェクトってなんやって思うけどとりあえず、
「操作の対象になるもので、数値や文字列のような色んな種類があるのも」と覚える。
ちなみにRubyは全部がすべてがオブジェクト。とりあえず何かあったらオブジェクトって言っとけばOK。
変数とオブジェクトを「=」で結ぶとその場で変数が作成されるってよ。
※サンプルコード。
message = "こんにちは"
このあとに、
message = "こんにちは"
puts message
こうすると「こんにちは」が出力される。
Rubyの変数の種類
Rubyの変数の種類まとめてみた。
変数名 | 種類 |
---|---|
message | ローカル変数 |
$message | グローバル変数 |
@message | インスタンス変数 |
@@message | クラス変数 |
MESSAGE | 定数 |
変数名には半角のアルファベットと数字、アンダースコア(_)を使用するねんで。
変数名の1文字目は半角のアルファベットもしくはアンダースコアにせんとあかんで。
数値や文字列が持っている機能を使うには、「変数.メソッド」という形でメソッドを呼び出すねんて。
※数値や文字列はオブジェクト、オブジェクトはメソッドもってる。そのメソッドを呼び出すって言う感じ。あってますか先生?
例:サンプルコード
message = "こんにちは"
puts message.length
→「5」が出力される。
数値と文字列について
数値
足し算などの計算をするには数値を使う。
Rubyにはオブジェクトの種類を表すクラスがある。
数値を表すクラスはFixnum,Bignum,Floatの3つがある。
- Fixnum→変数に整数を代入するクラス
- Bignum→非常に大きな整数を代入するクラス
- Float→小数点付きの数を代入するクラス
整数同士の計算は常に整数とか注意
a = 5
b = 2
c = 2.0
puts a / b # 整数同士→結果「2」
puts a / c # 整数と浮動小数点数→結果「2.5」
リテラル
1234や”こんにちは”のようにソースコードに直接書かれた数値や文字列オブジェクトのこと。リテラルもオブジェクトなのでメソッドを呼べ出せる。
変数に型はない!
ある変数に数値を入れた後に文字列を入れなおすこともできる!
→でも変数が指し示すオブジェクトには種類があるよ。
数値の書式
Rubyでは数値に0xを付けて16進数の数値を表したり、指数部を付けて不動小数点数を表したりできるよ。あと_をつけて桁をわかりやすくもできるよ
つまりこういうことだってばよ。
a = 0xFF # 255
b = 1.2e4 #12000
c = 1_000_000 #1000000
ネットワークのデータ→HTTP通信のデータは16進数だよ。
http://technique.eweb-design.com/0102_16s.html
2進数
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/bdh.html
今日はここまでにしとくか。
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